"Une aventure", Xavier Giannoli, 2005.
夢遊病のリュディヴィヌ・セニェに恋をした、ビデオテーク勤務の青年。夢遊病は18世紀の動物磁気の興隆と深い関わりのあるテーマであり、心霊主義霊媒とも深い関係があるので、気にかかっていたところ。でもまあこの映画にそこまでの深みを求めてはいけないが、これはこれで、古典的なシネフィル青年の撮った佳作という感じで、それなりに好感を持った。